当サイトはアフィリエイト広告を使用しています(一部を除く)

クエン酸で「自家製リンス」を作りました。長持ちするよ!

空きボトルに入れたクエン酸リンス

もう生まれてからこのかた、髪を洗ったあとに「リンス」ってほとんど使ったことなかった。

私は髪は短いし、花の命は短い (長生きしたい!!)。髪なんて汚れを落とせば良いんだと乱暴に思ってきました。しかし、「リンス」を使うと髪がつややかになるといった概念を知り、「リンス」に興味が出てきた私。

市販されているリンスはなんかよく分からない成分が入っているので使いだぐねえんだわ。ということで「クエン酸 10g」と「水 200cc」で作ったクエン酸水を100円ショップで買ったポンプに入れて、お風呂の窓際に置きっぱなしにしていました。しばらくするとかびてくるというか、悪くなってきました (濃度が薄かったからかもしれません)。それ以来、「クエン酸リンス」で髪をリンスするのを止めていました。

また作ってみようかなと思っていろいろ調べてみたら、アレッポの石鹸というサイトに、良さそうなクエン酸リンスの作り方が載っていました。

シリアのアレッポの石鹸 オリーブオイルとローレルオイルの石鹸

この作り方だとハーブの枝や葉をそのままボトルに入れて使うようでしたが、あいにく、そういった枝や葉は持っていません。ラベンダーの精油ならある!金ならなんぼでもある!(と願いたい) という生活なので、精油を使った作り方を考えて挑戦してみました。挑戦といっても、ただ混ぜただけですが。

クエン酸リンスをもう8ヶ月使っています。結論から言うと、

クエン酸リンスは最高

といった感じでございます。

スポンサーリンク

精油を使ったクエン酸リンスの材料

クエン酸リンスの材料

必要なもの

クエン酸 (お掃除用で良い) – – – 60g

エタノール (消毒用ので良い) – – – 10cc

グリセリン – – – 30cc

精油 (お好きなもの・ラベンダーなど) – – – 数滴

or 精製水 – – – 200cc

ボトル

クエン酸はお掃除用のでまったく問題ないです。食品グレードを使ってもOK。私は和歌山の紀陽除虫菊株式会社の「クエン酸物語」を使いました。ドラッグストアにあります。梅の産地だからクエン酸もよく製造されてんのかしら!?「クエン酸物語」の”物語”ってなんやねん、って話ですけど。そういうとシャンプーの「植物物語」もどうなんだってことになりますが・・・

エタノールは無水版もありますが、私は健栄製薬株式会社の「消毒用エタノールIP」を近所のドラッグストアで使いました。こちらは500cc入ってなんと300円くらい。無水エタノールの方はめっちゃお高いんです・・・500ccで1500円とかするので高級ザマス・・・スネ夫のお母さんくらいじゃないと買えないレベルの高価さです。

グリセリンはドラッグストアで500ccでたしか800円くらいで買いました。グリセリンは保湿的な用途で使われているそうです。

精油はラベンダーを使いました。Amazonでこのラベンダーの精油を1瓶1200円くらいで買いました。フランス製です。

水は精製水を使った方が衛生的なんでしょうけど、私は水道水を使いました。私は不衛生でしょうか?・・・まぁ、私が不潔だという話だと「地球も不潔」ということになりますけれどね。私を含めての地球ですから。

空きボトルに入れたクエン酸リンス

容器は無印良品の化粧水の空きのボトルを使いました。容量メモリが付いているので、なんか良いです。「あぁ、あと100ml残っているなぁ」っていう残量の目安が分かります。

こういったボトルタイプの方がリンスを使うのになかなか便利なんです。キャップタイプはキャップを回すのがめんどくさい。なんかドバっと出そうだし。こんな風にカパッとフタが開けやすい方がいいね。

容器は色々種類がありますが、PETがおすすめです。100円ショップで容器の種類を選ばないで適当に容器を買ったりすると、アルコールや精油で溶けてしまうことがあるようなので注意が必要だよ!

クエン酸リンスの作り方

  1. 空きボトルにエタノールを10cc入れる (入れる順番めっちゃ大事)
  2. 精油を数滴垂らす
  3. 混ぜる
  4. クエン酸60gグリセリン30ccを入れて混ぜる
  5. 水を200cc入れて混ぜる
  6. 完成!

最初にエタノールを入れてから精油を入れるのがとても大事です。精油って水と混ざり合わないけれど、エタノールを介すると精油が他のものと混ざっていくようです。なので、最初にエタノールと精油を混ぜておくと良いみたいです。

精油がない方は、グリセリンとクエン酸と水だけで作っても良いかもしれません。

この分量だと、1人で半年で使い切るって感じです。

クエン酸リンスの作り方のイラスト

使い方

  1. シャンプーをしたら、手のひらにちゃっちゃと「クエン酸リンス」を少し出す
  2. そこにシャワーのお湯を少し追加して薄めて、髪にバシャッと塗りたくる
  3. それからシャワーで頭を洗い流す

という使い方をしています。

洗面器で薄める方法もありますが、手のひらで良いじゃんって思っています。

まぁ、クエン酸の濃度が高いので頭皮に炎症がある方は、この方法だと地獄のような痛みが出そうですが・・・「風の谷のナウシカ」のナウシカが王蟲を守って自分の負傷した足が海水に入る時の激痛をイメージして頂ければ分かりやすいと思います。

まとめ

  私は髪が短いというのもあるのかもしれませんが、とても快適です (髪が長い方はどんな感じなのか分からなくてすみません!)。クエン酸リンスを頭に付けた後にシャワーで洗い流すと、サラサラ~~とした感触があって、なかなか良いです。

日中もサラッとしているかと言われたら、ちょっと分からないです。シャンプーのCMに出てきそうなサラサラヌメヌメ感を手に入れたいなら、コンディショナーを使うのが良いのかもしれませんね。

「クエン酸リンス」をお風呂場に置いたままにして数ヶ月間使っていますが、全くカビが生えたりしていません。クエン酸が60gと高濃度なのが良いのかもしれません。皆さんもお好きな精油をゲットして、自分好みの香りがするオリジナルなリンスを作ってみませんか?

クエン酸リンスを8ヶ月使った時の写真

こちらがクエン酸リンスを作って8ヶ月お風呂場で常温で置いておいた写真です。まったく腐敗したりカビが生えたりしていません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする