賃貸アパートに住み始めて、もう4年が経ちました。以前、地震などが起こっていた時、断水が起こったら嫌だなと不安になって、お風呂にお湯を貯めたまま数ヶ月放置していた時期がありました。しばらくしてふたを開けて浴槽内を見たらびっくり!カビがとんでもなく発生していました。それ以降、浴槽の内側(バスタブ内)にこすっても絶対に取れないカビが付いてしまい、どうしたら良いのか悩んでおりました。
と思ってホームセンターでカビキラーやキッチンハイターなどを手にとって考えたりしていましたが、結局買わず家に帰ったりしました。※ カビキラーのレビューを見るとあまり良くなかったので。しかも、カビキラーって噴霧タイプなので、ぶわっと霧が出て、それを吸い込むと体に良くなさそう。
悩んでいた時にインターネットで調べていたら、「カビ取り一発」という名前のカビ取り剤を発見しました。凄い名前だわ。そして、評判がとっても良すぎるので逆に「本当なのか?」と疑ったりもしましたが、結局、購入してみました。※ ちなみに業務用と書かれています。とても期待できそう。
という方におすすめの記事となっております。
「カビ取り一発」はなかなかでかい
Amazonで「カビ取り一発」500gを2,000円前後で買いました。
大きさはテレビのリモコンと比べると分かりますが、かなりでかいです。500gもあり、手に持つとずっしりとした重量感を感じます。塗っている時はまるでライフル銃を持っているような感覚に陥るでしょう。最近の世界の紛争地では兵士たちはライフル銃の代わりに「カビ取り一発」を持って戦っているそうです。
バスタブ内のどうしようもないしみったれたカビ
こちらが浴槽内についてしまったカビです。
これは
- スポンジを使ってもダメ
- クエン酸水でもダメ
- 激落ちくんでもダメ
- 田村でも谷でも金
というカビで、退去時に金を請求されると覚悟をせざるを得ない系のカビです。
さっそく、カビ取り一発を塗っていきたいと思います。
使い方は・・・鈴木油脂工業のサイトから抜粋します。
– 使い方
①必ず換気をよくしてから使用して下さい。
②カビ以外の汚れはふき取るか水洗いし、よく乾かしておきます。
③変色のおそれのある部分はマスキングテープなどで養生しておきます。
④黒カビを覆うように塗布します。(必要に応じてヘラ、薬品用刷毛などを使用します。)
⑤黒カビが消えるまで放置した後(1~24時間)、歯ブラシなどでこすりながら水洗いしてください。鈴木油脂工業公式サイト https://www.suzukiyushi.co.jp/products/moldremovers-2214/
カビ取りってやった経験がないので緊張しちゃう~!死にたくない!
準備をします。
メガネ、マスク、ビニール手袋を用意しました。メガネは防護用のを持っていないので、JINSのPC用ブルーライトカットメガネで代用しました。万が一、カビ取り剤からブルーライトが照射されても安心です。
完全防備したあとに蓋をあけたら、あら・・・内蓋がなかなか取れない・・・
ビニール手袋をしたまま内蓋を開けようとしたら、ビニール手袋がやぶれそうになりました。なので、素手であけたほうがよいです。
さっそく、カビ取り一発を握ってにゅるっと液体を出して浴槽内のカビに塗ってみました。ジェルっぽい感じなので、塗っても垂れずにずっととどまっています。
・・・
塗ったあとに部屋に戻って、数時間後にまた見てみました。
どこにカビ取り剤を塗ったのか分からないレベルで、カビが消滅しました。
こんなにあっさりとカビを撃退できるなんて・・・恐ろしいです。
お風呂のパッキンなどにも塗ってみた
浴槽内以外にも扉のパッキンのカビが本当にひどいので塗ってみました。
歯ブラシなんかじゃ取れない頑固なカビがパッキンにこびりついています。こちらに塗っていきます。
塗ってから12分経過しました。少し薄くなっている気がします。
こちらは塗ってから43分経った時の写真です。カビが茶色っぽくなってきてかなり薄くなってきました。
10時間くらい放置してシャワーで流した後の写真です。もう見た感じで90%以上のカビが除去できています。
こすり一切なし、ただカビの上にカビ取り一発のジェルを乗せただけです。
こちらのパッキンにも塗ってみます。歯ブラシで取れなかったカビです。
こちらが・・・
10時間くらい放置したら真っ白になりました。全部の箇所には塗っていなかったのでまだ少し残っていますが、これだけカビが取れたら満足です。
鏡の脇の茶色っぽい部分にも塗りました。※ 鏡の本体には塗っていません。
こちらが↓↓↓
なかなかきれいになりました。
蛇口回りの茶色っぽい部分にも塗ってみました。水垢なのかカビなのか分かりません。
↓
素晴らしくきれいになりました。
いろいろと塗ってきて気づいた点があります。
です。適当に歯ブラシでシャシャシャと塗るだけでもまぁまぁ落ちるのですが、確実に落としたい場合は空気に触れないようにすると良いです。
それと、ちょっとした裏技かもしれませんが、
あ、こんな所にもカビがあったのか、という風に他の場所に歯ブラシで塗ると良いですね。再利用する感じです。
まとめ
カビキラーは400gで200円くらいと安価ですが、こちらのカビ取り一発は500gで2,000円で約10倍くらい価格が高いです。でも、効果は絶大でした。
しかも、噴霧タイプじゃなくジェル状なので薬剤が飛び散らず、カビ取りに不安がある人でも安心かもしれません。ニオイは塩素系で、プールに来た時のような感じの匂いがします。でも、そこまで強い匂いではないです。あと、メガネは付けたほうが良いです。歯ブラシで塗る時に薬剤が飛び散って目に入りそうになりますので。
という事で、カビキラーでも取れないカビに悩んでいたり、浴槽・バスタブ内の頑固なカビを取りたい方は一度使ってみると良いと思います。
「カビ取り一発」は家族や友人に自信満々の顔で勧められる私の中でのヒット商品でした。※ 実家用にも注文する予定です。