みなさん、お元気ですか。平穏ライフを送っていらっしゃることを願っております。
ところで、誰しもアレルギーってあると思います。身近な所では花粉アレルギーとか。私も花粉症ですが、他には紫外線アレルギーを持っています。太陽アレルギーというのか、よく分かりませんが、夏に日光に浴びると腕に湿疹ができます。
でも、福岡に移住してから、その湿疹がよくなってきました。同じような症状をお持ちの方に、何かしらの情報共有と改善へのヒントになるのでは、と思っていろいろ書いてみたいと思います。
目次
ボストンから仙台に帰国してから発症
小中高と仙台で暮らしておりましたが、特にアレルギー症状もなく、元気でした。
高校を卒業し、ボストンに留学して合計にするとだいたい6年くらいあちらに住んでいました。その時も、太陽アレルギーはまったくありませんでした。日焼け止めクリームも塗ったことがありませんでした。
ボストンの大学を卒業して日本に帰国。仙台の実家でずっと暮らしていました。そんなこんなしているうちに、夏頃に半袖で腕を出して歩いて、家に帰ると、「腕がかゆい」。湿疹ができていました。
そういえば、5歳上の姉も成人してから同じ症状になっていて、日焼け止めクリームは絶対にかかせない、と言っていました。
夏は日焼け止めクリームを塗る日々
いつも、腕に日焼け止めを塗っていました。それでも、ちょっとはかゆい。
耳の裏までにも湿疹ができ始めており、そこにも塗っていました。春や秋、冬は特に問題なし。
私はそこまで大したことなかったのですが、姉は本当にひどくて・・・マックスレベルに強烈な日焼け止めを塗らないと、本当にかゆくて大変みたいでした。
約10年悩まされていた太陽アレルギーが急に・・・
2015年の6月に福岡県柳川市に来た頃、やっぱり外はがんがんに暑かった。もちろん日焼け止め塗ってました。塗り忘れた日はかゆかった。
1ヶ月の滞在中、後半になっていくうちに、腕がかゆくなくなっていきました。腕が少し黒っぽくなっていました。
7月に糸島に来てから、もう湿疹できなくなりました。
まとめてみますと・・・
~1998年 : 仙台 / 湿疹なし
1998年~2004年 : ボストン / 湿疹なし
2004年~2015年 : 仙台 / 湿疹できる
2015年~ : 福岡 / 湿疹治る
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仙台在住の姉 – 成人してからずっと湿疹に悩まされている (今現在も)
私 – 成人して仙台に戻ったら湿疹になった。今は福岡で治った
姉は特に薬などは飲んでいませんでした。私は帰国後、耳鼻科でアレルギーや蓄膿症の薬は飲んでます。
何が原因なのか、推測してみました
仙台の環境 (気候など) が肌に合わない??
うちの両親は太陽アレルギーではありません。私と姉、特に姉の世代において、何かその時に流通した食品やお菓子 (添加物など) が原因で発症しているのか。
そして、その発症を引き起こすのが、仙台の環境 (気候など) における「何か」。姉は結婚して、実家から車で10分ほど行った所のアパートに住んでいますが、太陽アレルギーは治ってません。
実家の環境 (ダニとか) なのか、と思ったけど・・・うーん。
精神的なもの?
精神的なストレスも原因なのかもしれません。姉も私もそれぞれ、発症した期間は 「無職」でした。姉は短大卒業後、なかなか就職先が見つからず悶々としていた時期でした。私も帰国して、副鼻腔炎で療養しつつ、書類選考ですべて落とされ て、ボーッとしていました。そんな頃だった気がします。
- 実家の住宅環境の問題ではない
- 仙台 (もしくは東北) に共通する何か (気候、湿度、特有の菌類やダニなど)
- もしくは精神的なストレス?
が考えられますが、特定が分からないです。
なぜ治ったのか?の推測
もしかするとなにかしらの遺伝なのかもしれないけど。それでも、私は治ってしまったのは、なぜなのか。
私が福岡に移住してから治ったのか、移住とは関係なく「他の理由で」治ったのか、はっきりしません。
福岡に移住したことで変わった点は・・・
- 日光の変化
- 水の変化
- 食品の変化
- 空気の変化
くらいでしょうか。やはり、太陽と密接に関係していることによる症状なので「日光の変化」が一番に考えられそうです。
私が福岡に来てからやっていたことは・・・
- 普段通り、外出時は日焼け止めクリームを塗り、いつも通りに生活
- 数週間後、日焼け止めクリームを塗り忘れて、家に帰ったら 「湿疹出てない」
- 後日また、日焼け止めクリーム塗らずに外出しても「湿疹出てない」
といった感じでした。最初っから、塗らずにばんばん外出していた訳ではないです。しばらく塗って外出していました。
あきらかに福岡は仙台よりも日光の量、気温が多いです。もしかすると、日々、いつもより多めの日光量を慢性的に浴びることで、体に何かしらの変化が発生する??のかもしれません。推測なので良くは分かりません。花粉症の人が、少量の花粉を取り込むことで慣れていく、あの感じに似ているかもしれません。
でも、精神的なストレスから開放され、OLをして結婚している姉はいまだに治っていない。私は治ってしまった。と考えると、発症プロセスは不明だけど、このような環境の変化で治ってしまう道が確実にありそうだな、と思います。
まとめ
移住先が北海道の場合、東京の場合、大阪の場合、となると、どうだったのかは不明です。
でも、住む環境を大幅に変えることで改善される、のかもしれません。たぶん、今よりも日光の量が少ない場所へ移住することは、あまり効果がないような気もします。
本来、日光は人間にはなくてはならないものですし、その量を減らしていけば、骨密度の低下にも繋がり、ノルウェーなどでは日光量の少なさで精神的にも影響があるとか、なんとか。良い方向には転ばない気がします。
なので、日光アレルギーで困っている方は今よりも日光の量が多い地域 (例えば関東であれば一気に九州や沖縄など) に引っ越してみる、転勤を考える、転職しちゃう、なんて思い切ったことをしてみるのも良いかもしれません。
もう南の島とかハワイとかに住んじゃうとか!それも楽しそうですね。