前回のエントリー「1年間、重曹で歯を磨き続けたらどうなった? (前編)」 では、なぜ重曹で磨こうと思ったか、についてお届けしましたが、後半では、どうなったのか報告、やり方、などを詳しく説明していこうと思います。
で、結果的にどうなったの?
で、結局、どうなったのかと言いますと、「虫歯になる事は一切無くなりました」。自分でも驚いて、椅子から転げ落ちる毎日を送っています。驚きすぎて、毎日椅子から落ちています。
始めた当初は「まぁ、虫歯が少しでも減れば良いな」って思ってたので、嬉しい雄叫びを上げています。当時、歯医者さんへは定期健診として2ヶ月に1回行っていて、4ヶ月に1回は虫歯が見つかっていました。多すぎる!
でも、重曹で歯を磨き続けていたら、それが今のところゼロです。まぁ、しばらくしたらまた出てくるかもしれませんが、もし今後虫歯が発見されたとしても、虫歯になる頻度がかなりの確率で減っていると断言できます。
自己流「重曹ブラッシング」の仕方
で、どんな風に磨けば良いの?という事ですが、私の簡単な歯磨きオーダーとしては・・・
1. 何もつけないで歯ブラシでブラッシング
2. 歯間ブラシで歯の間をお掃除
3. 重曹を指に付けて軽く歯をなぞる!
4. 口を水でゆすがない!重曹が口の中に残る感じにする。
って感じです。重曹で歯をゴシゴシ磨くと、歯茎が傷つくので止めた方が良いと思います。なるべく歯茎に当たらないようにして下さい。「歯だけ」に付着させることを意識しましょう。
重曹の量はどれくらいが良いのか、というと、私は1回につき 0.2g くらいでやってます。あんまり多いとしょっぺえ!という感じで死にそうになります。ここで死んでしまっては何にもなりませんからね。
使い終わった香辛料の空瓶などに入れて、洗面所に置いてます。(ラベルは父が書いてくださいました)。ちなみに、私が使っている重曹は「食品としても使える」タイプです。お掃除用の重曹は、腐りやすい気がします。
それと、重曹にはナトリウムが入っているので高血圧の方は気をつけたほうが良い、と言っている方もいます。とは言うものの、どれくらい気をつければ良いのか分からないのですが・・・ まぁでも、重曹の中のナトリウムは大体、重曹の質量の7割くらいらしいです。これをどう考えるかという感じですね。
でも、ポテトチップスを食べると口の中がカピカピしますよね。塩食べた!って感じで。重曹の場合、いくら多めに口の中に入れてもそういう感じがしないので、そこまで塩分が入っているとは思えません。
塩分が気になる方は、「夜だけ重曹ゆすぎ」をすれば良いかもしれませんね。虫歯は夜に作られる、圭子の夢は夜ひらく、藤圭子さんもそう言ってますからね。本当は言っていませんが。
そんな訳で、私の重曹と虫歯についての談義はこの辺でと思います。ご自身で調節やらトライ・アンド・エラーして色々試してみると良いと思います。ご清聴、誠にありがとうございます。