なんだか、自分が今どこに住んでいるか、ぜんぜん書いてませんでしたね・・・商品紹介ばかりで・・・すみません!
柳川市のあとは私はどこへ行っていたのか。
2015年6月下旬 : 福岡県柳川市「もえもん家」で1ヶ月滞在させて頂く(無料)
2015年7月上旬 : 柳川市をいろいろ探索。また、熊本県天草市にあるダーチャかねやきを見学したが、交通の便の悪さに却下。高知県の梼原町にある移住用の住宅は10月にならないと空きが出ない(梼原町の担当者、感じの良い方でした)。鳥取の若桜町のお試し住宅は9月くらいにならないと空きがない。
2015年7月中旬 : HOMESで福岡県内の賃貸アパートを検索。福岡市内にある不動産屋にメール。福岡市内の吉塚、周船寺、県内の宇美町、糸島市の候補の中から、糸島市のアパートを選ぶ。
といった具合で、今、糸島市内に住んでいます。もえもん家の滞在期間が1ヶ月間で、そのあと、また仙台に戻るのかぁ~・・・うーん・・・と思ったので、頑張っていろいろ次の滞在先を探しまくりました。
柳川も素晴らしかったので、もちろんその周辺の物件もいろいろ調べたのですが、好みの物件は値段が高めで、しかも駅から歩いて30分という感じでした。柳川駅からバスを使わなければ行けない地域です。
なぜ糸島に決めたのか。
そんな訳で、福岡市内の賃貸をめちゃめちゃ探しました。気持ち悪くなるくらい・・・タイムリミットは2週間くらい。頑張りました。探しましたよ奥さん、島田紳助状態。
で、結局、糸島市になりました。糸島市は福岡市の西隣にある市です。なぜ糸島になったかというと、「家賃が安い」これしかありません。2階の角部屋、間取りが広く、新しい築年数、バス・トイレ別、駅から歩いていける、2LDKで4万円後半です。管理費と町内会費を混ぜて5万ぴったりです。駅から近い物件だと5万円~6万円くらいでしょうか。それでも福岡市内と比べると安いです。
駅まで歩いていける、っていうのがポイントですね。車があるならどこでも良いですけど・・・私は免許はありますが、車は持ってません。しかも、最近、糸島市ってPR効果が凄くて、福岡県内でかなり人気のある街らしいです。テレビ番組でもよく取り上げられていますよね。ロハスな感じでしょうか。有機栽培みたいなイメージ。でも、私にとっては「家賃が安い」「駅から近い」が最大の魅力ポイントでした。アパートから山が見えるのも良いです。
逆に糸島はワンルームがほとんど無いです。ファミリー物件がほとんどです。大学とかゼロです。近くに九州大学の伊都キャンパスがありますが、あれは福岡市西区です。ほぼ糸島といっても良いですが。
そして、地元の食材などをショッピングできる場所が多いです。電車で10分くらい乗ると、イオンモール伊都店があります。仙台でいうと、モール長町くらいかしら。仙台の人じゃないと分からなくてすみません!そこで、糸島の食材が豊富に手に入るわくわく広場というお店が入っています。もちろん、イオン直営スーパーの地産地消コーナーでも買えます。
あと、はまぼう号というコミュニティバスを使うと、イオン志摩店にも行くことができます。片道どこで乗っても降りても200円です。イオン志摩店の隣には「志摩の四季」という糸島の直売所があります。
ここはかなり地元の食材が揃うので気に入っています。食材の種類はイオン伊都店よりも、かなり地元に根づいた感じで好きです。唐津や糸島の港で採れた海の幸が尋常じゃないです。あと、海鮮丼屋さんも入ってます。
あと、天神まで電車で30~40分、運賃は500~600円ほどです。しかも、天神&博多バスターミナルまでのバス「いとしま号」も通っています。こちらは1時間くらいかかりますが、住んでいる場所によっては電車より便利だったりします(電車沿いから少し離れているとすごく助かる)。
あと、福岡県内への移住の際に頭に思いつくイメージは「飛行機の音」・・・空港近くはなんだかなぁって思ってました。東区あたりは少しうるさいかもしれないです。騒がしいのは苦手な人は糸島市か、福岡市早良区か西区の方が良いと思います。
ちなみに不動産の方によれば、飛行機は騒音の問題で夜9時以降は飛んでいないそうです。もし空港近くに住むことになっても、とりあえず夜は安心ということですね。
糸島にもデメリットあり。
それと、糸島市は水道代とガス代が、福岡市内より高めです(電気代は変わらない)。家族の人数にもよるので、具体的な金額を出すのは難しいですが、毎月2000円位違うかもしれません。そう考えると、周船寺駅 や 九大学研都市駅 あたりも福岡市なのでオススメな感じです。でも、九大学研都市周辺はなんだかマンションばっかりで、個人的には「造られた近代都市」的で苦手です・・・特色という面では「東京のよう」としか思えないので・・・でも、イオンにめちゃめちゃ近いのでそこは最高です。
糸島市の波多江にはテレビでも取り上げられるくらい全国的に人気がある直売所「伊都菜彩」もあり、とても人気がありますが、車を持ってないと気軽に行けない場所にあるので、私はそんなに頻繁に行っていません。波多江駅から歩いて15分くらいかかります。食材を抱え込んで真夏に歩くのはちょっとした地獄でした。
あと、注意が必要なのは「筑前前原駅からの西への電車が30分に1本くらいしかない」という点です。という事で、美咲が丘、加布里、一貴山、、、、方面は家賃が安くなる傾向にあるようです。かなり安いです。でも、30分に1本は私にとって許容できる範囲なので、筑前前原より西に住んでいます。特に不便は感じてないです。
それにしても、福岡は空港へのアクセスがGOODですね。電車1本のりかえ無しで福岡空港まで行けるのは物凄く便利です。
まとめ (長いです)
そんな感じでしょうか。これからずっと糸島に住むかは分かりませんし、両親も移住を決めた際には他の場所へ引っ越すかもしれないです(3人でこのアパートに住むには狭いので・・・)。
岡山も移住支援とか凄いですよね。岡山も候補ではあったけど・・・仙台からだと微妙な距離なんですよね。飛行機+新幹線は必須な感じです。あと、熊本が第二候補でした。阿蘇がすげい!って思っていて、熊本市内の雰囲気もなんだか落ち着くので好きでした。でも、求人がね・・・求人調べると熊本は少なめでした。
移住支援の制度をいろいろ利用するのも良いかもしれませんね。まずは移住支援をしている自治体に連絡を取ってみると良いと思います。そこから、何ができて、何ができなくて、何を自分でするべきか、具体的な行動が見えてくると思います。
私は移住に関して直接、支援団体は利用せず、自力&家族のサポートでやりました。民間の不動産屋さんでもいろいろと融通聞いてくれます。契約者とか保証会社とか。私は全国チェーンの不動産の子会社で部屋を探しましたが、とても親切でした。条件にあった部屋をばんばん紹介してくれて助かりました。まずはとにかく、HOME’Sなどの賃貸情報サイトを見てバシバシ探しまくって、内見に行きまくるのが良いです。(SUUMOよりHOME’Sの方が使いやすくてオススメです。)
私の場合、3週間で「賃貸情報サイトで部屋探し」→「不動産に連絡」→「内見」→「契約」をやったのですが、本当に大変でした。普通は数ヶ月かけて調べたりするみたいですね・・・
あと、注意なのが「今やっている仕事を辞める前に部屋探しをせよ」です。お仕事を辞めてしまうと部屋を借りるのがかなり難しくなります(それでも貯金残高300万円の証明を見せたり、色々方法はあるみたいです)。私は収入がかなり少なかったので、姉名義で借りることにしました。しかし、そんな私にでも借りられる物件はありました。かなり交通の便がよくて最高でした。家賃も安くて!でも、家族が遊びに来た時、1DKは狭いかなと思って却下にしました・・・日の光もあまり入らないし・・・
まぁ、求人が多いのはやっぱり福岡市内ですので、いくら糸島が家賃安いからといっても、糸島にしなくても良いかもしれません。通勤の事もありますし。会社から近いほうが何かと良いですもの。やはり、実際に来てみて、見てみてから判断するのも良いかもしれません。まぁ、私は福岡に来ちゃってから、ほとんど調べずに決めましたけどね・・・あと、福岡市内でも交通の便が良くても、うわー、ここは嫌だなぁっていうのとか、人それぞれありますからね。私は山とか自然の景色が見えないと、げんなりしてくるタイプなので、糸島で良かったと思ってます。
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