2019年3月16日土曜日にJR九州・筑肥線に新しい駅「糸島高校前駅」が誕生しました。駅の動画を撮るべく駅に行ってみました。駅から歩いて3分のパン屋さん「天然パン工房楽楽」に寄ってみました。
お店の存在は知っていましたが、駅ができる前のお店の最寄り駅は筑前前原駅か波多江駅だったので、歩くととても時間がかかり、なかなか気軽に行く事ができませんでした。なので、今回、駅ができてアクセスがとっても良くなりました!
記事にするつもりはありませんでしたが、美味しかったので書きたいと思いました(なので店内写真などはありません・・・)。
購入したのは
です。
食べてみる
ブラン食パン 1/2 を食べてみました。
「ブラン」が何なのか分からなかったので、お店の方に聞いたらブランとは小麦を精製するときに取り除いた「カス」的なサムシングらしいです。カス的サムシングに栄養がたんまり詰まっているそうです。食べ物ではなんでもそうですよね。皮付近の方が栄養価が高かったり。
色は茶色くて、ごわっとしてる感じ。食べてみると凛とした強めの味なのに優しい感じでとても美味しかったです。あれだ・・・あれあれ!ベーグルを作る時の「糖蜜」みたいな香りがしました。
玄米ごまパンを食べてみました。
これはとっても美味かった!久しぶりに美味しいパンを食べましたという感じでした。思わず声が出ました。ごまの香ばしい風味に対して声が出たのか、パン生地に対して声が出たのかは分かりません。今度私がパンを作る時はごまをたっぷり入れよう、と決心しました。
ちなみにどちらのパンにも使われている食材の産地は
小麦粉 (福岡産)
玄米 (福岡県糸島産)
酵母(ホシノ酵母)
でした。ホシノ酵母の原料を調べたみたら、小麦と米は北海道だそうです(酵母はホシノの自社製)。また、使っている野菜(かぼちゃ、むらさきいも、玉ねぎ バジル)などは自家製で農薬や化学肥料は使っていないそうで、足りない時は地元の農家の方が作られたものを使用しているようです(福岡県糸島産)。
あと、どのパンも「卵・乳製品不使用」だそうです。こちらのアレルギーがある方は安心して食べられますね。店長さんはパン屋を始める前にアレルギー症状に悩まされていたようで、自身の経験からこういった食材にこだわったパン作りの世界に入られたそうです。
また、初めての購入時にはスタンプカードではなく「スタンプカードをもらうためのカード」がもらえます。次回行った時にスタンプカードがゲットできるシステムになっています。
アクセス
JR九州・筑肥線「糸島高校前駅」の南口を出る。
駅から歩いて3つ目の小道を入る (「浦志一丁目 11」「 浦志一丁目 12」 の住所表示パネルが書かれている小道)
あとは数十秒歩くだけ。
お店に到着です!
↓ Google Mapで調べると分かりやすいです!
まとめ
よくあるようなふんわり・ほわっと食感のパンも美味しいですが、こういったしっかりした歯ごたえのパンはもっと好きかもしれません。お値段は高めなのですが、マーガリンとかよく分からぬものも使われてないし、添加物に気を付けたいという方にも良いと思います。
糸島に来たら観光の際に、糸島高校前駅で降りてパンを買う、っていうのも良いですね。