私は2018年にそんなにドラマやアニメは見ませんでした。でも、見て良かったと思えるものは何個かありました。「続きが気になって、早く見たい!」「笑っちゃう!」と思うものです。
ネタバレをしないように書いてありますので、安心気分でご覧頂けます。
もうさっさと大賞を発表しちゃいます。
シュタインズゲート
アニメ部門大賞は「シュタインズゲート」です。若い男や女がタイムトラベルだかタイムリープだかに関する事柄にまみれたストーリーのアニメです。10話くらいまでは結構苦痛でした。でも、それ以降、「はぁっ!!」と思う展開が待っています。なので、アニメは苦手だわ・・・という方はそれまで我慢しなければいけません。根性で10話くらいまで耐え忍んで下さい。耐え忍び系のアニメでございます。
耐え忍んだ後は、特に頑張らなくても、続きが気になるようになるので問題ないと思います。
こちらは「シュタインズゲート」の続編の、「シュタインズゲート・ゼロ」がありますので、まずは「シュタインズゲート」を見ることをおすすめします。
シュタインズゲートは私はAbemaTVで見ました。他にはNetflixなどでも配信されているようです。
そして、ドラマ部門の大賞は・・・!
おっさんずラブ
テレビ朝日系列で2018年4月から6月に放映された、不動産会社で働いていて妻もいる上司が独身男性の部下に恋をするおもしろラブコメディドラマです。
私はドラマはあまり見ないんですが、これは別でした。毎話毎話、本当に演出がとても素晴らしくて笑ってしまうシーンが多かったです。
上司役の吉田鋼太郎さんと独身男性の部下役の田中圭さんの演技が最高でした。ネタバレというものをしないように書くのが難しいですが・・・バカバカしいシーンが多くて良いなって思いました。世間的には男性同士の恋愛が珍しいという視点で紹介されているようですが、とっても笑いが出る面白いドラマでした。
そんな訳で、アニメ部門は「シュタインズゲート」とドラマ部門は 「おっさんずラブ」となりました。
番外編
グランプリではなかったけど良かったわよ、っていうアニメなどをこちらで紹介したいと思います。
ポプテピピック(アニメ)
2018年1月から4月に放映された「ポプテピピック」という大川ぶくぶさんの4コマ漫画を元にしたアニメです。内容は可愛らしい2人の女子キャラが主人公で暴力的・過激的の雰囲気のことをおもしろ風味に表現しているような感じです。
こちらは主人公のポプ子とピピ美の声が毎話ごとに違っているのが特徴です。女性だけではなく男性も担当しており、声優さんによってまったく面白さが変わってくるのが本当に興味深かったですし、笑いが出ました。
私が好きだった回は、
- 1話後半 三ツ矢雄二 日髙のり子
- 2話後半 古川登志夫 千葉繁
- 4話後半 玄田哲章 神谷明
- 5話前半 金田朋子 小林ゆう
- 7話前半 こおろぎさとみ 矢島晶子
です。好きだった回とそうでない回の差が激しいですが・・・
それぞれ過去のアニメの有名な声優さんコンビです。「タッチ」「うる星やつら」「シティハンター」、そして「クレヨンしんちゃん」です。金田さん小林さんは分からないです。
特に、
2話後半 古川登志夫 千葉繁
5話前半 金田朋子 小林ゆう
はとっても素晴らしかったです。千葉繁さんがびっくりするくらい最高でした。千葉さんはうる星やつらのメガネ、ハイスクール奇面組の零くん役でおなじみです。全力で演じていて、それが笑ってしまいます。
金田さん小林さんペアは、女性の声優さん特有の「可愛らしさ」が押し出てこない、おもしろ重視の雰囲気が本当に良かったです。他の声優さんはちょっと可愛い感じが入ってるんですよね・・・申し訳ないです・・・これは好みなのでどうしようもありません。金田・小林ペアの可愛らしさを捨ててまで面白さを追求する姿に感銘を覚えました。
あれ・・・番外編だけでこんなにいっぱい書いてしまっている気がします。
とにかく、2話後半 古川登志夫 千葉繁 と 5話前半 金田朋子 小林ゆう が番外編アニメ大賞です。
ミスト (洋画)
「ミスト」は今週見ましたので、本当につい最近の話です。
「ミスト」ってたしか姉がプレイステーションで遊んでいたゲームの名前だっけ。あれ、でも”衝撃的なラスト”で有名な映画のタイトルだったような気もする・・・と記憶が曖昧な中、Gyao!で無料配信中だったので再生してみました。
こちらの映画は、原作がスティーブン・キングの2007年に上映されたSFホラー映画です。おばけやらゾンビが出てきて・・・ってたぐいの話ではなく「ありえないSF」が、みんなが普通に生活している今ここで起こったらどうなるのか、という現実に自分を投影してしまって、本当に怖かったです。
ネタバレになりそうなので、ラストシーンなどの内容への感想は白くしておきます。↓↓
個人的にはラストよりも、途中の人々が「宗教じみていく」→「生贄」までが恐ろしかったです。「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」に近い気がしました。あちらは段々と人が減っていっていましたが・・・
ラストの逃れてきたメンバーたちが乗った車が止まった後のシーンですが、主人公が銃を取り出したあたりから、まさか・・・自殺するの?えっ・・・と思ったらびっくりでした。あのかっこいいおばあちゃんまでも死を選ぶなんて・・・ちょっと分からなかったです。
まとめ
短く書こうと思ったのに、意外と長くなりました。内容はあまり書かない方が良いと思うので、あっさりと紹介させて頂きました。
この頃はNetflixとかHuluなど、U-NEXTなどありますので、気軽にアニメや映画が見れますね。
余談ですが、動画の定額配信は音楽の定額ストリーミングとは違っていて、映像作品の配信時に配給側にギャラを払うシステムなので、テレビに近いですね。音楽は視聴回数に応じて収益が分割して支払われますので、ちょっと違ってきます。
そんなこんなで、2019年も無理をしないように健康で楽しく過ごしながら、時間があったらアニメやドラマ、映画などを見てみようと思います!
良いお年を!素敵な2019年が訪れますように!