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結局、移住するならどこが良いのか?色々考察してみました。

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絵が夜逃げみたいになってしまいましてすみません・・・

2016年、東京砂漠。ワイングラスを傾けながら、バスローブを羽織り、摩天楼のネオンを眺めながら宵を楽しむ。そう、ここは東京。オレは私は今、日本の中心である東京に居るのだ、そういう衝撃を全身で受け止めるやいなや身震いが起き、尿意が出てきた・・・

しかし、これから起きるかもしれない、首都圏大地震への不安。そもそも東京で暮らすことはいろんなリスクが伴う。3・11の事故もあった。分からないことだらけだが、とにかく移住をしたい。そんな方は意外と少なくないと思います。

私も移住前は仙台から色々調べたり、連日連夜、移住した人のサイトやツイッターなどをむさぼり読んでました。その際に考えたことを書いていこうと思います。

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北海道が良いんじゃねえ?

hokkaido

北海道といえば、田中邦衛。田中邦衛が居るのなら住んでみたい・・・北海道はじゃがいもなどの美味しいものがよく取れたり、食材の宝庫です。住むのなら札幌だろうなぁ。他の地域は求人が少なそうだし。

デメリットとしては、通販を利用するときに送料がかかる、という点です。でも、アマゾンとか今は日本全国送料無料のショップが増えているので、そこまで困らないかも。

あと、デメリット2として、「お試し住宅制度」がすげー高い。これでは誰も住まないだろうというくらい高い。ホテル並みです。例えば、旭川市のお試し住宅は1LDKで75,000円〜81,500円/月です。

このウェブサイトは販売用です! kuraso-hokkaido.jp は、あなたがお探しの情報の全ての最新かつ最適なソースです。一般トピックからここから検索できる内容は、kuraso-hokkaido.jpが全てとなります。あなたがお探しの内容が見つかることを願っています!

とっかかりとして「まずは1ヶ月気軽に住んでみる」ができない。北海道は人気があるから、料金を高めにしているのかな?

岡山良さそうだなぁ。

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まず、岡山は移住定住支援に異常に力を入れている、というのは色々調べて知っていました。

■ 移住・定住|岡山市|くらしの情報|住まい・生活
http://www.city.okayama.jp/category/category_00002138.html

こんなに移住支援してくれるところは、他には見当たりません。そこへトドメとして、こんな制度が出来てました。

■ 民間賃貸住宅を活用した「お試し住宅」のご案内※平成27年度の募集は終了しました|岡山市|くらしの情報|住まい・生活
http://www.city.okayama.jp/kyoudou/kyoudou/kyoudou_t00006.html

もう募集は終了したそうですが、平成28年度の募集がそろそろ始まるかもしれないですね。こちらは家賃を上限33000円まで補助してもらえます。1年間限定ですが。5万のお部屋を借りる場合、毎月のお家賃は実質17000円でOKということになるので、物凄く助かる。

追記 (2016/05/28)
■ 平成28年5月16日から募集のお申し込み受付を開始しました!
http://www.city.okayama.jp/kyoudou/kyoudou/kyoudou_t00006.html

新たに申し込み受付開始しましたね!ちょっと残念なのが、補助対象期間が去年の1年から、半年になってしまっています。短くなってますね・・・

メリットとしては「相談に乗ってくれる所がある」という安心感でしょうか。素晴らしいですね。私個人の考えですが、NPOとかを頼るのはあんまり良いイメージないです。そういう支援団体って、宗教関係が絡んでいるところだったり・・・どうなのかなと思っちゃう。実際に利用した人を知らないから、そう思っているのかもしれないけど。

だから、こういう風に県として、ちゃんと対応してくれる窓口があるのは良いことですよね。

私が岡山にしなかった理由は、「タイミングがあわなかった」って点のみです。お試し住宅はあることはあるんですが、なぜか募集期間が短いんですよね。応募したくてもできなかったです。

熊本にしようかな。

熊本は2013年下見に行った時に、気に入った町でした。テレビでよく阿蘇の旅番組とか流れていて、物凄く素晴らしい景色に魅了。山がいいなぁ。山って最高だな。そう思って、阿蘇の方へ足を伸ばしていました。

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その時、私が撮った写真です。

熊本市に住んで、たまに阿蘇に行きたい。でも、色々考えた結果、求人が少ないのがネックでした。しかも、家賃が安くない。っていうか、むしろちょっと高め。仙台より高いかもしれない。うーん。

とりあえず、お試し住宅に住んでみようと思うが、どこも満杯状態。

後日、天草市のロッジ風住宅を下見に行ったけど、車がないと地獄。しかも、ちょっと室内が汚い。建物自体は汚くはないんだけど、隙間風がすごいのか砂埃がすごい。まぁ、掃除すれば良いけれど、病院とかスーパーまでが遠いんだよね・・・ということで天草は却下。

高知いいじゃん!

お試し住宅が豊富だったのが、「高知県」です。

■ 高知家で暮らす。─ お試し滞在施設 ─
http://www.pref.kochi.lg.jp/~chiiki/iju/taiken/otameshi.shtml

その中で候補にあがったのが、「越知町」と「梼原町」の2つです。そして、梼原町は数がめちゃめちゃ豊富!

■ ゆすはらの家 | 高知県「梼原町」移住応援サイト│しあわせ田舎移住計画「ゆすはら暮らふと」
http://www.yusuhara-iju.jp/house/

yusuhara-site

梼原町の方にメールで問い合わせ (どこが空いているのか) をしてみたら、電話が来ました!しかも、とても丁寧で分かりやすく、ありがたかったです。

何やら全国から梼原町に移住しているそうです。大阪からが多いと言っておりました。あと、梼原町がとても気に入った退職者の男性だけが来るパターンもあるみたい。妻や子供は現地に残ったまま。

問い合わせをしたのが5月くらいだったかな。9月に新しい家が2棟できます、とのこと。しかも、お試しじゃなくてずっと住めるらしい!凄い!そして目が飛び出たのが、家賃が月額1万5千円!しかも、水回りが信じられないくらいキレイ!ここしかないじゃん!と思いました。 yusuuhara-kireiでも、仙台からだとどうやって高知へ行ったら良いのか。見学に行きたいけど。でも、気軽には無理な距離。どこかで1泊しなければいけない。

そして、不安なのが雪とか台風の時に孤立しないか・・・そこが心配ですね。梼原町は車がないと生きていけなさそうな気がします。

鳥取かな。

鳥取にもお試し住宅がいろいろあります。一番良かったのが若桜町という所のお試し住宅で、写真を見る限りかなりキレイっぽかった。電車も通ってるし。予約状況を見てみたら、うーん・・・まぁまぁ人気があるらしく短い期間しか泊まれないなぁ。

■ 赤松団地おためし住宅の入居者募集について(平成28年4月~)

(今は結構空いてる!!)

福岡にしよう。

高知県のお試し住宅が9月、鳥取の方もタイミングが・・・ということで、同じようにお試し住宅制度を実施している福岡に目が行きました。

柳川市と筑後市が1ヶ月無料のお試し住宅をやっている、と知って、家がキレイそうで町が素敵な感じの柳川市に連絡。こちらも担当者の方が丁寧で親切でした。色々書類を作って応募してみたら、1ヶ月住めることになりました。

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その時の話はこちらで書いております。

■ 柳川市のお試し住宅「もえもん家」がなかなか素敵です。 | 100光年
https://100kounen.com/?p=193

糸島市でもマイクロステイとか言ってお試し住宅やってますが、料金が高い。気軽に住めない・・・部屋はめちゃめちゃ広くてキレイなんだけど。

そんな訳で、柳川市の方でお世話になっている間に、柳川の物件を調べたり、福岡県内の方まで足を運んだりして、考えた結果、とりあえず糸島に賃貸アパートを借りて住むことにしました。(柳川、糟屋郡、吉塚、周船寺、糸島の中から選びました)

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糸島にした経緯についてそれもこちらに書いています。

■ なぜ、私が福岡県糸島市に住む事になったのか。 | 100光年
https://100kounen.com/?p=410

単刀直入に書きますと・・・

「家賃が安い」(線路沿いでも安い)」
「地産地消の食材が買える場所がめちゃめちゃ多い」

この2点でしょうか。家賃が安くなかったら、糸島を選ばなかったかもしれない。あと、地元産の野菜が買えるショップって、他は意外と少ないですね。

糸島のデメリットは

「玄海原発や韓国の原発が近め
「ダンボールなどをゴミ収集で持っていってくれない」
「冬は意外と寒い」

ですね。

あと福岡県のメリットとして・・・

「求人が仙台より多い」(時給も高い)
「空港アクセスが最高」(電車1本で行ける)
「なぜか家賃が仙台より安い」(ワンルームで1万円以下の物件も・・・)

でしょうか。福岡の大学周辺だと、1DKとかで8000円の部屋とかあります。仙台にはそういうのは無いです。全体的に生活コストが安いです。仙台よりも野菜が安い!

まとめ

気軽にお試し住宅できない県は厳しい。まずは、どういう感じの街で、どういう風に生活できるのか、肌で感じたい。

友人の家など泊まれる場所があるのならそこにお世話になるのが良いですが、なかなか気を使ってしまって無理そうですよね。そもそもそれが出来るなら悩んでいないです。

ポイントとして

  • 「お試し住宅が利用できるか」
  • 「求人に関してはどうなのか」
  • 「家賃」

ですよね。

あと、3・11の事故による汚染とか気をつけている方もいると思いますし、地元の野菜が気軽に買える環境はとても大事になってきます。その面、糸島市は志摩の四季や伊都菜彩、ぎりぎり糸島エリアである周船寺の直売所、おさかな天国とか、イオン伊都店内にあるわくわく広場などでも買えますし、そもそも糸島は今ものすごく地元産野菜を売り出しているので、市内のどこのスーパーでも買えちゃったりします。

ああ、あと原発立地面において、関西方面は却下にしました。福井に原発立てすぎですよね・・・

とにかくやるべきことは・・・

「そこのお試し住宅や移住定住支援制度を行っている担当の方に問い合わせをする」

ところから始まると思います。すぐに決めなくても良いんです。そこから、どうすれば良いか道筋ができてくるはずです。とにかくなるべく早く、パソコンの前に向かって問い合わせフォームやらメールを打ってみてください。まずは「パソコンの前に座る」ことから始めましょう。指を動かそう!君ならできる!

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